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35歳以上の転職は無謀?リスクと求められる人の特徴

2016.08.05
分かれ道
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35歳以上になると転職のハードルが一気に上がる「35歳転職限界説」があり、転職をするにあたって35歳を節目と捉える人が多いです。

35歳を目前に、「転職するなら今しかないのか?」と焦る人、35歳を過ぎて、「もう自分には転職のチャンスはないのか?」と落胆する人がいますが、このようなレッテルの壁に阻まれて、冷静で的確な判断ができなくなってしまうのは問題です。

35歳という年齢は本当に転職に不利なのでしょうか?また、35歳オーバーで転職に成功するポイントは何なのでしょうか?

35歳転職限界説は本当?

実は他の年齢にも限界説が

転職限界説は実は35歳だけでなく、他にもいくつかの年齢に存在しています。

・ 30歳までに実力を身につけるには28歳が限界
・ 若さで勝負できるのは20代まで。
・ 上司より部下が年上になるのを避けるため32歳が限界

など、どれも「確かにそうかも・・・」と思えるような理由ですね。

35歳が限界とされる理由は、32歳と同じく、上司と部下の年齢逆転への懸念や、定年までの時間が残り少なく成長・活躍の余地が少ないためとされています。

35歳の年齢ボーダーは崩壊してきている

一方で、35歳限界説は過去のものとする意見が現在は多くなっています。

背景には、転職が一般的になってきたこと、少子化で若手人材が減ったこと、企業の人材ニーズが変化したことがなどあります。

引用:表・転職成功年齢

引用:転職成功者の平均年齢は 32.1 歳、過去最高に – インテリジェンス

転職サービス大手のDODAが2016年2月に発表した調査結果によると、転職に成功した人の平均年齢は32.1歳で過去8年間で最高になったそうです。グラフを見ていても、年々平均年齢が上がっているのがわかります。

転職に成功した人のうち28.2%が35歳以上になったことを受け、『「35歳転職限界説」は崩壊』と結論付けています。

35歳以上の転職者に求められるものとは?

35歳以上にも転職のチャンスは広がってきていますが、20代とは求められるものが違うということは念頭におく必要があるでしょう。

20代〜30代前半は若さや柔軟性といった、今後伸びる可能性にニーズがあります。一方で35歳以降は、これまでのスキルと経験、加えてマネジメント力に判定基準が置かれます。

これまでの仕事を振り返り、

・ 仕事に主体的に向き合ってきて培った自分なりの仕事軸
・ 専門性、もしくは前の会社の外でも通用するスキル
・ マネージャーとしての資質や経験

を洗い出してみて、不足する部分は転職前に身につけておきたいところです。

関連記事:市場価値の高い人材とは?自分の市場価値を高める方法

35歳以上の転職に潜むリスクと注意点

どの年齢でも、転職に伴うリスクや注意点は基本的に変わりません。一方、35歳以上で転職する場合、若い年代とは少し違う点に注意が必要になってきます。

年下の上司を受け入れる覚悟を

上司の件を抜きにしても、新しい会社では「新人」です。謙虚かつ柔軟に振舞わなくてはいけません。

収入が下がる可能性

35歳になると中堅として、若手の頃より給料が上がっていることが多いでしょう。そのため、転職の結果収入が落ちてしまう可能性が若い年代の転職より高くなってしまいます。

即戦力として期待される一方、新しいことを覚えていかなくてはいけない

スキルや経験を買われての場合、手厚い教育やフォローは期待できません。一方、以前の会社で築いてきた人間関係や、慣れ親しんだルールや習慣はリセットされ、1から覚えなおさなくてはいけません。そのため転職してしばらくは、忙しく、仕事も難しい状況になるかもしれません。

35歳以上になると、転職によって年齢と待遇・立場にねじれが生じやすくなります。このギャップを受け入れられるかどうかも、転職前によく検討したいですね。

まとめ

今後ますます転職は一般的になることが予想され、すでに35歳以上でも転職は以前ほど難しくない時代になっています。年齢のために焦ることもあきらめる必要もありません。

しかし、転職は誰にとっても難しいものです。家族がいる場合は責任も大きいでしょう。

転職にあたって、自分がやりたいことやキャリアの展望、リスクの精査はしっかりと行いたいですね。転職先とのマッチングも重要です。

客観的に自分の市場価値を判断し、豊富な情報から最適な企業選択をするためには、自分1人で考えて判断する転職ポータルでは不足があります。対面で相談でき、専門的な知識と経験に基づきアドバイスしてくれる転職エージェントの利用もぜひ検討してください。

「転職エージェントって何?」「どこに依頼したらいいかわからない」という方は、ぜひこちらを参考にしてください。
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