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脱サラして農業へ転職!?失敗する人も少なくない農家の厳しい実情

2015.10.25
農業の厳しい実情

近年脱サラをして農業に転職し、自給自足のスローライフを送ることに憧れるサラリーマンが増えています。中には実際に行動に移し、農家への転身が思った以上に難しかったと感じている方もいるようです。

ここでは脱サラして農業を始めようとしている方向けに、失敗例から学ぶ農業の現実問題や、厳しい実情を詳しくご紹介します。

目次

  1. 農地を貸してもらえない!スタート前に立ちはだかる壁
  2. 知識と技術不足を補うには事前の農業研修が必須
  3. 軌道に乗るまで無収入!自己資金は十分に用意しておこう

農地を貸してもらえない!スタート前に立ちはだかる壁

農地を貸す
2010年度の全国新規就農相談センターの調査によると、新規就農者のおよそ7割が農業だけでは生活ができていません。つまり新規就農者の多くが農業に失敗していることを示しています。

失敗の一因として、他の地域からの参入者に農地を貸す方が少ないという現実があります。慣れない土地で一から人脈を作っていかなければならない現実に、企業で働いていたときよりも人付き合いが大変と感じる人もいるようです。

失敗しないための農地の探し

農地を探す段取りとしては、まず作りたい作物に適した土地に目星をつけ、その地域の役場で農地を探しているという登録をします。

他にも適当な耕作放棄地を自分で探し、役場に連絡して地主の方と交渉してもらう方法もあります。しかし、耕作放棄地は扱いづらい土地であるケースが多く、自分で一から整備し直さなければなりません。当然コストもかかります。

その他に実家や親族の農地を継ぐなど、頼りにできる人脈がない場合にはこの段階で諦める方も少なくありません。農地を確保できない状況で脱サラしても、失敗の可能性は高くなってしまいます。

まずは、週末に貸し農園や農家のお手伝い、ボランティア、ビジネススクールに参加して人脈や農地の情報を増やしてみてはいかがでしょうか。

知識と技術不足を補うには事前の農業研修が必須

農業を始めてみても長く続かない原因の一つとして、知識や経験不足が挙げられるでしょう。脱サラして農業を始める方の多くは、自分が作りたい野菜やこだわりの農法にばかり目がいってしまいます。しかし、仕事として農業をするためには、儲かる野菜を作るために効率よく畑を回していくことが重要です。

野菜を効率良く大量に作るためには機械化が必要です。さらにその時期に市場に出回らない野菜を作るとなると、設備投資が必要になります。また、珍しい品種の野菜を作るためには実際に収穫できるようになるまでの試作期間が掛かります。

作った野菜で生計が立てられずに、脱サラ前に思い描いていた農業とは異なると感じるケースは少なくありません。新規就農相談センターでは研修や体験を通じて、農業を体で覚えることができます。自然を相手にする仕事は教科書通りにはいかず、試行錯誤しながら栽培する経験が必要です。

脱サラする前に極力インターンシップ制度や週末農業研修に足を運び、独立できるイメージをしっかりと掴んでから具体的な計画を立てるようにしましょう。

軌道に乗るまで無収入!自己資金は十分に用意しておこう

すぐに破綻農業を始める前には農地の整備や農業機械(農機)の入手など、環境や設備を整えるために時間とお金が必要です。

自分が育てたい作物には、どのような環境が必要なのかも学んでおかなければなりません。

農機についてはレンタルや知人に借りるという手もありますが、購入すると農業に使う機械は1つで100万円を超える場合もあります。

しかし設備投資をしても最初は販売できる作物が作れず、販路も開拓できていないため無収入になってしまいます。新規で農業をはじめて資金問題に悩む人も少なくありません。

販路の開拓

販路は主に「委託販売」と「直接販売」の2通りです。
具体的には、農協(JA)・直売所・市場や契約小売店への出荷、国内外への産地直送通販、農業体験希望者の受け入れなど様々で、売り方によって必要な知識も異なります。

委託販売は、少量での取引や支援制度が充実しているメリットがありますが、価格の決定権がなく手数料が多いなどのデメリットもあります。

直接販売は、自由に価格設定ができ、自社ブランドとしての売り出せるメリットがありますが、安定した品質や出荷量が必要になり、営業から販売まで農業以外の仕事も幅広く行う必要があるデメリットもあります。

特に借金をして農業を始めると、悪天候で作物が作れないなどのトラブルに見舞われた場合すぐに破綻してしまいます。

農業を続けたい気持ちを持ちがあっても、生活が成り立たず、早い段階で諦めざるを得ない方は非常に多いです。そのため、農業での収入がない期間も生計を立てられるだけの資金を事前に貯めておく必要があります。

おわりに

脱サラして農業を始めても、販路の開拓、資金問題、また近隣農家との付き合いなどに頭を抱える方は少なくありません。厳しい現実問題を理解してもなお農業への熱意が冷めない方は、挑戦してみるのも良いかもしれません。
大切なことは農業をビジネスとして捉え、いかに効率的に安定した利益を上げるかを考えることです。

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